お肌の役割
お肌を大きく分類すると、表皮、真皮、皮下組織の3つの層から構成されています。
それぞれが別々の役割を担いお肌を守っているのです。
 
表皮の役割
表皮は外側から角質層、顆粒層、有刺層、基底層に分類され、角質層は皮脂膜とともにお肌を守る役割をもち天然保湿因子のアミノ酸と角質細胞間の隙間を埋めるセラミドが水分の蒸発を防ぎ潤いのある肌を保ちます。また活発な新陳代謝を行い基底層、有刺層、顆粒層、角質層の順番に分裂した細胞が押し上げられ垢の一部として排出されます。この表皮の入れ替わりをターンオーバーと呼び正常なお肌では28日で1サイクルします。
 
真皮の役割
真皮の主成分はコラーゲンでお肌を形成する中心的な役割を果たします。さらにヒアルロン酸に代表されるムコ多糖類が大量の水分を保持することにより、お肌全体の弾力とハリを保持する役割を担います
 
皮下組織の役割
皮下組織は脂肪でできており、お肌のクッション的な役割を担います。また、毛細血管が集中しているため、血行不良を起こすとくすみの原因になるほか、栄養分の運搬が困難になることから表皮や真皮の状態が悪くなってしまいます。

ニキビの種類
● 白ニキビ 毛穴が閉じ中の脂肪がとじこめられ皮膚の下に
ポツポツと膨らんだ状態
白ニキビ イメージ図
● 黒ニキビ 角質層の垢や皮脂、汚れが毛穴にたまって
黒ずみ、毛穴が開いたところに見える状態
黒ニキビ イメージ図
● 赤ニキビ ニキビの原因となる細菌が毛穴を塞ぎ、
炎症を起こし赤くなった状態
赤ニキビ イメージ図
● 化膿ニキビ 赤ニキビが進行し真皮までダメージを受け
皮膚にブツブツができ炎症を起こした状態
化膿ニキビ イメージ図

ニキビの原因
不規則な生活や食生活、ストレスなどもニキビができる原因ですが、お肌に関して言うと、過剰な皮脂の分泌や角質が厚くなることで毛穴が詰まってしまうことがニキビの大きな原因です。

ニキビをつくらないために
ニキビ対策の基本は洗顔です。
洗顔は過剰な皮脂の分泌を洗い流し、厚くなった余分な角質を取り除く効果があります。
ただし必要以上の洗顔はお肌の乾燥を招き、さらに過剰な皮脂の分泌を促進しますのでご注意ください。

効果的な洗顔方法は
@たっぷりの泡を立てて、細かい泡の粒子で毛穴の中のニキビの原因となる皮脂や汚れを洗い流します。
その際ゴシゴシ擦るとお肌の角質を傷つけ、はがれた角質が毛穴に入り込んで新たなニキビの原因をつくってしまうので、手が肌に触れないように泡で洗うことが重要です。
 
Aすすぎの際は石鹸成分が肌や毛穴に残らないように時間をかけて念入りに洗い流しましょう。
肌や毛穴に洗顔料が残っていると新たなニキビの原因になってしまいます。
 
Bすすぎの後は清潔なタオルでやさしくお肌をおさえるように水分を拭き取ってください。